理事長ご挨拶

当財団は、2020年4月の設立以来、お酒に関する学術研究の支援とその成果を公開し、お酒と人、お酒と社会のより良い関係のあり方に寄与することを目的として活動してまいりました。
古来より、お酒は世界各地の文化や風土の中で育まれ、人々の暮らしに喜びや潤いをもたらしてきました。一方で、時として健康への影響や社会的な課題を伴う側面も有しています。こうした両面性を踏まえ、科学的知見に基づく理解の深化と社会への適切な還元が、これまで以上に重要となっています。
私はこのたび、2026年6月10日付で理事長を拝命いたしました。設立以来の歩みと理念を大切に受け継ぎつつ、社会環境や研究を取り巻く状況の変化に対応しながら、学際的かつ先進的な研究の支援を一層推進してまいります。
今後も、研究者の皆様をはじめ関係各位との連携を深めながら、当財団の使命の実現に向けて着実に取り組んでまいります。
皆様の一層のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

公益財団法人 お酒の科学財団
理事長 二宮利治